2006.10.06 Friday
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ロチェスター演奏旅行��
ヤンキースＶＳオリオールズとの試合はオリオールズの圧勝で幕を閉じました。
時計を見るとまだ１７時前、この時間ならば帰ってからもう１本ミュージカルが観られるかも そんな期待をしながらホテルに戻りました。 帰ってから皆さんとディナーも楽しみたかったのですが、とりあえずチケットがあるか劇場街に向かい、始めに行った場所は各劇場でまだ売れ残っているチケットを３０〜５０％引き位で売っているチケットブースです。出発前からブロードウェーに行ったらまだ日本では公演していない新作ミュージカル「ターザン」を観たいなぁ〜と思っていましたがやはりというか安売りのブースにはターザンの表示は有りませんでした。（各演目ごとに割引のパーセントが電光で表示されていますがターザンは演目自体が無かったです） すぐ隣がターザンを公演している劇場だったので早速窓口に向かいました。 すでにファミリーやカップルと思われる人達が並んでいましたがチケットを買わずに列を離れていっている様でしたので自分も買えなかったらもう１度安売りチケットのブースに戻り別の演目を買うつもりでいましたが、自分の番になり空席を尋ねるとオーケストラ（１番値段が高い席）の中央ブロックの左端なら１つだけ空いているとの事でしたので迷わずその席を購入しました。 まさかターザンが買えるとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。 開演までにあと１時間３０分位はありましたが、２０〜３０分前には劇場に居たかったしホテルに双眼鏡も取りにいっておきたかったので結局ニューヨーク最後の夜のディナーはマクドナルドで済ませる事にしましたがかえってアメリカっぽっくて良かったかも（笑） ホテルで身支度を整えたあと劇場に向かいプログラムやグッツなどを購入して席に着きました。 ここから後は日本に来た時の為にネタばらしにならない程度の話に留めたいと思いますが、とにかくモ〜凄いの一言です！ストーリーはアニメのターザンを元に作られているので映画を観た事がある人ならば難なく理解できます。ただ微妙な言葉のニュアンスまでは分からなかったので所々であった観客の笑いについていけなかったのは少し悔しかったです。ちょっとだけネタばらしをすればオープニングで船が難破するシーンから斬新で音と映像を巧みに使い嵐を表現していました。 ターザンの両親が砂浜に打ち上げられた場面は・・・ こんな表現の方法もあるのかと正直驚きました。たぶん映画では使うと思いますが舞台で使われる事は自分の知る限りでは無かった様に思います。そしてターザンをはじめ仲間のゴリラ達の縦横無尽なワイヤー（つた）アクション！ ２階席からつたを使って舞台に向かっていくターザン、こんな事が果たして日本でやれるか分かりませんがとにかく凄かったです。 そして終わった後のスタンディングオベーション！さすがブロードウェーと感心しました・・・が その後の拍手は通り一辺で終わってしまい何だか拍子抜けしてしまいました。 前日観た「オペラ座の怪人」の時もそうでしたが何度も拍手をしてカーテンコールをするのってもしかしたら日本の文化？と思ってしまいました。 でも日本に来たら可能な限りのカーテンコールで演技を称えたいと思います。 早く日本でも観たいな〜 おそらくライオンキング以上のヒットになるのではないかと思える、 そんな舞台でした。 次の演奏旅行は５年後？10年後？イタリア？との事ですが･･･ |
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